自己信頼を築く5つのステップ｜他人と比べず自分を強くする
たからあき
めざめびと
自分を責めるのは今日で終わり！“できない自分”から解放されて自然体で成長する方法
たからあき
自己啓発は本来、私たちを前向きにし、自分の成長を楽しむための大切なツールです。しかし、気づかないうちに「苦しい」と感じている人も多いのではないでしょうか。
「まだ足りない」「もっと頑張らなければ」と自分を追い詰めてしまうことで、自己啓発がプレッシャーやストレスの原因になってしまうこともあります。
そんな中で本当に大切なのは、自己啓発が自分を責めるものではなく、自己成長を自然体で楽しむものだと気づくことです。
この記事では、「まだできていない自分」を責めることから解放され、「ありのままの自分」を大切にする自己啓発の新しいアプローチをお伝えしていきます。
1. 自己啓発の罠：できない部分にばかりフォーカスする危険
「自己啓発」は私たちを成長させ、人生をより良いものにしてくれるものですが、無意識に「できないこと」にばかりフォーカスしすぎてしまうと、心に大きな負担をかけてしまいます。
たとえば、以下のような経験はありませんか？
小さなミスに対して大きな挫折を感じる
何気ない失敗や予定通りに進まなかったことに対して、「自分はまだまだだ」「努力が足りない」と感じてしまい、自分に厳しい評価をしてしまう。
成功者と比較して自分を責めてしまう
自分よりも上手くいっている人や、既に目標を達成している人と比べ、「自分ももっとやらなければ」と感じて焦りを覚える。
このように、自己啓発をすることで自分を奮い立たせるつもりが、気づかないうちに「できない自分」を責める材料にしてしまうことが多いのです。
これでは自己成長どころか、自己否定のスパイラルにはまってしまい、前向きに生きる力も失われてしまいます。
自己啓発の本当の目的を見つめ直そう
では、そもそも自己啓発とは何のために行うのでしょうか？
多くの人は、自己啓発によって「もっとできる自分」になることを目指しますが、自己啓発の本質的な目的は「自分らしく、心地よく生きるため」にあります。
成長は素晴らしいことですが、無理に自分を変えたり、他人と比べて苦しんだりすることは、自己啓発の目的とは真逆の結果を生みます。
自己啓発は、「ありのままの自分」を理解し、大切にするためのものであり、それに気づくことで心の余裕を取り戻せるようになります。以下のようなことを意識してみましょう。
「できないこと」よりも「できること」に目を向ける
自己啓発は、何かを欠点を補うことが目的ではありません。
今持っている自分の良い部分を見つけ、それを活かして成長していくことが大切です。
「他人の成功」ではなく「自分の心地よさ」を基準にする
他人と自分を比べると、「もっと頑張らなくちゃ」と思いがちですが、自分のペースで楽しむことが成長にとって最も効果的です。
“できない自分”に囚われず、強みと「自分らしさ」を見つけるステップ
ありのままの自分を理解するためには、自分の「強み」や「好きなこと」を再確認することが重要です。
以下のステップで、「できない自分」から解放され、自分の本質を活かした成長を目指していきましょう。
ステップ1：自分の「好きなこと」に気づく
まずは、自分が楽しめること、無理なく続けられることに目を向けてみましょう。
自己啓発というと「苦しい思いをしてでも頑張る」ようなイメージがあるかもしれませんが、自分が「好き」と思えることに向き合うことが大切です。
たとえば、
- 人と話すのが好きなら、コミュニケーションスキルを活かせる活動をしてみる
- 文章を書くのが好きなら、日々の気づきを記録してみる
こうした「好き」を日常の中で探してみましょう。
ステップ2：「できたことリスト」を作ってみる
毎日の生活の中で、自分ができたことや達成できたことをリスト化して振り返ってみましょう。
自己啓発に取り組んでいると、どうしても「できなかったこと」や「達成できなかった目標」にばかり目が行きがちですが、小さなことでも「自分ができたこと」を積み重ねて振り返ることで、自己肯定感を高めることができます。
ステップ3：「今の自分」にOKを出す習慣をつける
自己成長を目指すことは大切ですが、それと同時に「今の自分にも十分OK」と感じられる心の余裕が重要です。
自己啓発を頑張るあまり「今の自分ではダメ」と感じる必要はありません。
今の自分にOKを出し、認めることで、本当に大切な成長が始まります。
4. ありのままの自分を信じて、自然体で成長する方法
「自己成長」と聞くと、つい「がんばってもっと上を目指さないと」と思いがちですが、自己成長は無理に頑張らなければできないものではありません。
むしろ、「自然体でいることで、無理なく進んでいける」ような成長こそが、長続きし、心に安らぎを与えてくれます。
自分に「成長のための安心感」を与える
成長に焦らず、「失敗しても大丈夫」「自分らしく一歩ずつ進めばいい」という安心感を持つことが、成長のプロセスを心地よくする鍵です。
他人のペースに合わせる必要はありません。
自分が進みたい方向に、自分のペースで進むことが、結果的に一番の近道になるのです。
「なりたい自分」ではなく「自分らしい生き方」を意識する
成功や自己成長に意識を向けすぎると、いつの間にか自分を追い詰めてしまいます。
そこで、「なりたい自分」よりも「自分らしい生き方」を大切にするというマインドセットが、成長へのプレッシャーを和らげてくれます。
たとえば、「なりたい姿」を強く意識して頑張るのではなく、今の自分に合った方法で進んでいくことで、心地よく成長が続けられます。
まとめ：自己啓発は「できる自分」になることではなく、「自分らしく生きること」
最後に、自己啓発の目的は、「自分らしく心地よく生きること」であることを忘れないでください。
どんな自分でも受け入れることで、自分らしい強みが見えてきて、成長も自然と楽しいものになっていきます。
まずは、「自分を責めるのは今日で終わり」にして、自分を信じ、毎日を楽しむことを意識してみましょう。
そうすることで、自己成長がもっとラクに、自然体で続けられるはずです。
自分を責める習慣から卒業して、自然体で成長していきましょう！
ABOUT ME
自分を変えたいのに上手くいかない人に足りないエッセンスを一緒に探す応援家あっきーです。挫けたとき、失敗したときでも諦めず前へ進むための「目標設定」と「PDCA」で一人ひとりに合った無理しない立ち上がり方をお伝えします。
